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2009年10月21日
フォネミック・アウェアネス
10月18日(日)、
リーパー・すみ子先生のワークショップを取材してまいりました。

リーパー・すみ子先生とは、
『アメリカの小学校ではこうやって英語を教えている』の作者さん。
アメリカの小学校で、主に移民の子どもたち(英語が母国語ではない)の英語教育に携わっている方です。
彼女が実践している学習方法は、「フォネミック・アウェアネス(Phonemic Awareness)」。
日本では、まだまだ馴染みの薄い用語ですよね。
フォニックスの考え方とも似ていますが、ちょっと違います。
フォニックス(Phonics)は、
書き文字から、発音パターンを学び、英語の「読み方」を習得していく学習方法。
フォネミック・アウェアネスとは、文字を学習する前の段階。
話し言葉から、単語と音の結びつきを学び、英語の「発音」を学んでいく学習方法です。
つまり、英語の音、単語を子どもたちにたくさん聞かせるということ。
そうやって、子どもたちの耳を鍛えていくのです。
そのため、教材としては、子どもたちが親しみやすい絵本や韻を踏んだ歌が中心になってきます。
例えば、これは『Henny Penny』というナーサリーライムスの登場人物たちの名前なのですが……

「Ducky Lucky」「Cocky Locky」など
見事に韻を踏んでいますよね。
思わず声に出して、口ずさんでしまいそう。
日本語にすると、「アヒルのラッキー」「おんどりのロッキー」。
声に出して読む楽しさも、半減してしまいますよね。
ワークショップでも、先生がたくさんの絵本を紹介し、
それをみんなで声を出して読んだり、手拍子をつけたりしていきました。
まさに英語の音を口でなじませ、体で覚えていくプロセスを実感しました。

ちなみに、先生が手に持っている絵本は、『Big Green Monster』
最初に読んだときは、あまり印象に残らなかったのですが、
おおぜいで声に出して読むと、とっても面白かったので、びっくりしました。
ひとりで読むのがぴったりな絵本と
みんなで読んだ方が楽しい絵本ってあるのですね。
『Henny Penny』も『Big Green Monster』も、
多聴多読ステーションで紹介しているので、
興味を持たれたらチェックしてみてください。

投稿者 info@cosmopier : 2009年10月21日 14:07
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