絵本100手引書

絵本100手引書 page 18/28

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16鈴木祐子先生(ABC 4YOU 主宰)音のある絵本を使って読み聞かせするときのポイント JYbooks やMoonjinmedia の絵本付属のCD には、朗読、チャンツ、歌、カラオケなどが入っています。ですから、肉声での読み聞か....

16鈴木祐子先生(ABC 4YOU 主宰)音のある絵本を使って読み聞かせするときのポイント JYbooks やMoonjinmedia の絵本付属のCD には、朗読、チャンツ、歌、カラオケなどが入っています。ですから、肉声での読み聞かせと合わせると、子どもは数種類の音に触れることができます。中でも、肉声による読み聞かせは、読み聞かせの途中でも子どもとの相互コミュニケーションを図ることができるため、発音に自信のない方も、他の音がネイティブなのだからと安心して、ぜひご自身の声で読み聞かせをしてあげてください。 なお、これらの音を聞く順番は特に決まっていません。朗読、歌をたっぷり聞くもよし、チャンツで練習するもよし、です。ちなみに、チャンツで練習してから読むと、読みやすくなったり、歌いやすくなったりします。全体の流れを把握しやすい音声(朗読、歌、肉声での読み聞かせのいずれか)を聞いてから、復唱目的のチャンツや歌で練習し、その後、ふたたび朗読や歌を楽しんでもよいですね。また、カラオケを使って親子一緒に歌うのもおすすめです。大人が歌うのを見るのは子どもにとってはとても嬉しいものです。歌えない箇所があっても全然気にせずに声に出して楽しんでください。 ところで、CDをいきなりかけて絵本を開いてみたら、子どもがあまり楽しんでいない、絵本に集中していない、ということはありませんか? そのようなときは、話の途中でもCD を止めましょう。別の方法で絵本の内容を予習してからCD を再びかけてみてください。絵を見ながら、大人がかいつまんで日本語で説明してもよいですし、お子さんが言葉を話せる年齢ならば、ストーリーの理解につながるようなヒントを与えてあげてもいいですね。コツは、教え過ぎないことです。 以下に具体例を示しますので、参考にしてください。絵本の導入例(乳幼児)“The Wheels on the Bus” (5 ページ参照) この本は、色がカラフルで身近なバスが題材です。そのうえCD の音が楽しいので、子どもには親しみやすい絵本です。各ページに穴が空いているので、子どもは穴を探したり、さわったりしながら楽しめます。 まずは本を開き、絵を楽しみましょう。次に、CD をかけてページをめくりましょう。このとき、歌詞に合わせてジェスチャーしたり、絵本の絵を指さすなどして歌詞のイメージを伝えるといいですね。たとえば、“the wheels on the bus” と歌っている間は、両絵本とCD などの具体的な活用法