こんなとき、英語ではこう言います

こんなとき、英語ではこう言います page 8/24

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8この本の読み方This is how you read this book.38 おたがいさまおたがいさまですよ夜中の12 時を過ぎたというのに、まだ家に帰ってこないトニーをマリコは待っています。同僚たちと飲みにいくというメールはもらっ....

8この本の読み方This is how you read this book.38 おたがいさまおたがいさまですよ夜中の12 時を過ぎたというのに、まだ家に帰ってこないトニーをマリコは待っています。同僚たちと飲みにいくというメールはもらったのですが、その後、何も連絡がありません。そのとき、家の前でタクシーが止まり、トニーが同僚に支えられて降りてきました。マリコが駆けつけてお礼を言うと、その人は以前に自分もトニーに送ってもらったことがあると言い、こう答えました。「いえ、おたがいさまですよ」状況1!この語を英語にするのは簡単と思われるかもしれませんが、英語で同じニュアンスを表現するのはなかなか難しく、状況によってまったく異なる語やフレーズが使われます。It could happen to anyone.こういうことは誰にでもありますよ。I’m just returning the favor.ただ恩返しをしているだけですよ。I’m sure he’ll do the same for me again inthe future.トニーさんだってこんなときにはこうしてくれるでしょう。Men always look out for each other.人はおたがいに助け合うものですからね。短い英文で同じニュアンスを伝えることはできませんが、この状況では上にあげたような表現が使えるでしょう。状況2状況3!このがいのboth おっちょこちょいのマリコと、optimist(楽天家)のトニーは日本で暮らす国際結婚カップル。ふたりの日常生活で起こる出来事が状況別に描かれ、どんなときに、どのような英語表現を使うのかがわかります。 状況に応じて、「ネイティブスピーカーなら、こう言う」という例文をあげてあります。「がんばる」「お世話になっております」などの定番表現から、「ウケる」「ヤバい」などのよく使うひとこと、「うんざり」「くやしい」など気持ちを伝える表現、「あたりまえ」「ついでに」などとっさには出てこないものまで、すんなり英語にならない日本語の言い回しを、状況に応じて解説します。状況例文