多聴多読マガジンVol.45 2014年8月号 試読.acbp

多聴多読マガジンVol.45 2014年8月号 試読.acbp page 5/36

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概要:
2014 AUGUST 13特集 ●保存版! 物語の英単語さんのperpetrator(犯人)捜しはさすがにフィクションの世界の話です。アメリカの行政組織は州により制度が多少異なりますが、一般的に地域の治安維持の職務はpolice of....

2014 AUGUST 13特集 ●保存版! 物語の英単語さんのperpetrator(犯人)捜しはさすがにフィクションの世界の話です。アメリカの行政組織は州により制度が多少異なりますが、一般的に地域の治安維持の職務はpolice officer が担当し、detective(刑事)が犯罪捜査にあたります。アメリカのinspector は警視正、イギリスのそれは警部補と訳すのが通例となっていますが、いずれにせよ刑事にとっては上役です。アメリカには今でもsheriff(保安官)が存在する州もあります。detective はwitness(証人)を探したり、stakeout(張り込み)をしたりしてsuspect(容疑者)を絞り込みます。K-9(警察犬)が出動することもあります。容疑が深まれば裁判所にwarrant(令状)を請求してarrest(逮捕)に踏み切ります。通常handcuffs(手錠)をかけられ警察署に連行されます。①黙秘権、②不利益供述でも証拠採用されることがありえること、③弁護士立ち会い権、④公選弁護人請求権の4項目を知らせる Miranda warning(ミランダ警告)は逮捕の段階で告知されることもありますが、警察署のinterrogation(取り調べ)の前になることもあります。夜はcell(留置場)でのお泊まりです。取り調べで容疑が晴れなかったり、犯行を自白したりすればcourt(裁判所)でのtrial(裁判)になります。accused(刑事被告人)が無罪を主張しているとculprit と呼び名が変わるのが日本と違います。刑事事件ではdistrict attorney(地方検事)がprosecutor(訴追者)となり、弁護をするlawyer(弁護士)はdefense attorney と呼ばれます。重罪の場合は陪審裁判となり、多くの州でjury(陪審員団)はjuror(陪審員)の全員一致でguilty(有罪) / not guilty(無罪)のverdict(評決)をjudge(判事)に答申します。jury に有罪とされると、judgeが量刑を定めてsentence(判決)を申し渡します。英語ではattorney の語が検事・弁護士両方に使われるので混乱しやすいですね。attorney は訴訟代理人のことで、職業名ではなく役目です。民事訴訟なら訴えている原告の代理人がplaintiff’s attorney、訴えられている被告の代理人がdefenseattorney と呼ばれ、いずれも弁護士が担当します。刑事事件では、検事が国の訴訟代理人として原告になりますが、それがdistrict attorney の仕事です。英語には一語で「検事」を表す単語がないのです。逮捕から取り調べまで裁判のシーンの必須単語