ブックタイトル多読的シャドーイング試し読み

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概要

多読的シャドーイング試し読み

まずはお試し素材でシャドーイングTrack03Track04それでは実際に多読的シャドーイングを行う前に、「お試し素材」として用意したTrack 03(ジェロニモ・スティルトン「The Mona Mouse Code」の冒頭)と、Track 04(ヒラリー・クリントンのスピーチ)のふたつの音源でシャドーイングしてみましょう。この素材は、みなさんが自身でシャドーイングの上達度を実感していただくために用意したものですから、現時点で難しく感じてもまったく問題ありません。シャドーイングは、聞こえてきた音をマネして声に出します。テキストは見ません。それぞれシャドーイングする度に、右に掲げたチェックリストに基づいて自分の達成度を記録してください。チェックリストはA.音源のスピードについていけるか、B.音源の発音やリズムをマネできるか、C.内容を理解しているかの3つを基準としています。また、シャドーイングをしてみてできた点やできなかった点、感想なども簡単にメモしておくとよいかもしれません。この素材はシャドーイングの上達度に応じて、?今、この段階、? Chapter 1「シャドーイングにまずは慣れよう」のp.35、? Chapter 2「いろいろな本でシャドーイングしよう」のp.43、? Chapter 3「スピードの速い音源に挑戦しよう」のp.79という4つの段階でチャレンジし、毎回右記のチェックリストを基にして記録をつけてください。記録を重ねるうちに多読的シャドーイングに慣れてくるのが自分でも実感できるでしょう。上達を自分で実感できると、練習を継続するやる気にもつながりますのでぜひ試してください。このチェックリストは、ここで用意した「お試し素材」以外でも、すべてのシャドーイング素材について自分の記録を残すことができます。ぜひ活用してください。自分のシャドーイングがどのように変化していくのかを知りたい方は、ICレコーダーなどを使って上記の4段階のシャドーイングを録音し、比較して聞くのも一案です。ただし、今までのシャドーイング経験者たちはわざわざ22