最強のTOEFL_iBT入門_試し読み

最強のTOEFL_iBT入門_試し読み page 6/34

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12TOEFL iBTR とは?TOEFL テストとはTest of Ehglish as a Foreign Language の略で、米国の非営利教育団体Educational Testing Service (ETS) が運営している英語力テストです。非英語圏の出身者が、北米などの英....

12TOEFL iBTR とは?TOEFL テストとはTest of Ehglish as a Foreign Language の略で、米国の非営利教育団体Educational Testing Service (ETS) が運営している英語力テストです。非英語圏の出身者が、北米などの英語圏の大学・大学院などに入学を希望する際に用いられます。1964 年から実施されており、現在では約130 カ国の9000を越える機関が、TOEFL テストのスコアを英語力の証明、入学審査、奨学金支給、卒業の基準として利用しており、これまでの延べ受験者数は2700 万人以上に上ります。日本国内においても、特に近年は、学内の単位認定、入学試験での優遇、海外派遣選考などで利用されています。TOEFL の歴史現在のテスト形式は、 Internet-Based Testing を略して iBT と呼ばれる形式ですが、1964 年のテスト開始以来、何度か形式が変更されています。1. PBT (Paper-Based Testing)1964 年の開始時から、日本では2007 年まで実施されていた筆記テストです。現在は、このPBT の過去問題を使用したITP (Institutional Testing Program) と呼ばれる団体向けのテストがあり、大学での能力別クラス編成などに利用されています。2. CBT (Computer-Based Testing)コンピューターを使用して問題に答える形式で、日本では2000 年に開始されました。現在のiBT が開始されたのに伴い、2006 年に終了しました。3. ITP (Institutional Testing Program)上でも触れたとおり、かつてのPBT の問題を再利用して実施されている団体向けのテストがITP です。過去のPBT と同等レベルの「TOEFL レベル」と、やさしめの問題で問題数も少なくした「Pre-TOEFL レベル」の2 種類があります。能力別クラス編成や大学院などの内部進学に利用されますが、留学のための公式スコアとして利用することはできません。TOEFLR とはどのようなテストか