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概要:
13補改訂版]』を参考にしていただくこととし、本書では、17の文法トピックを選び、それぞれの文法間ネットワークを示しています。  本書のトレーニングは、整理・定着・実践の流れを通して行われます。 第1は、「....

13補改訂版]』を参考にしていただくこととし、本書では、17の文法トピックを選び、それぞれの文法間ネットワークを示しています。  本書のトレーニングは、整理・定着・実践の流れを通して行われます。 第1は、「整理」で文法項目をひとつのネットワークに整理するということです。文法ネットワークは、あることを表現する際の文法的なレパートリーを提供してくれます。個別的に学んだ知識を有機的に連携するネットワークにすることで、文法知識を文法力に変える準備が整うはずです。 第2に、ネットワーク化された知識の定着の段階です。ここでは、いわゆる演習を行うことに主眼が置かれます。知識は実際に使ってみることで、より深く、より強力になります。整理によって全体像を理解して、定着によって実践の知に換えていくということです。 そして、第3に、知識を実践の場で使うことが必要です。トレーニングなので、実践といっても疑似的なものですが、実際に日常の中で英語を使うような場面を想定することで、英文法の学習(トレーニング)にリアリティを与えることができるはずです。 第2と第3ステージは、定着、実践とねらいは異なりますが、本書ではできるだけauthenticでmeaningfulな練習を提供しているはずです。それをさらにpersonalにするのは、読者の皆様ひとりひとりです。文法力、英語で表現するための文法の力が、ひとりひとりの内に育ったとき、英語はpersonalなもの(my English)になるのです。 整理→定着→実践の流れでトレーニングは進みますが、実践→整理の流れを加えることで、文法力が身についていくはずです。整理・定着・実践の流れ● 本書の基本的な考え方