ブックタイトル日常まるごとハンドブック 試読

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概要

日常まるごとハンドブック 試読

15 本書は「日常を語るための英語ハンドブック」という趣旨の本ですが、読者のみなさんには、興味ありそうな場面や話題に注目して、それに該当する箇所全体を読み、状況を頭に浮かべながら表現を自分のものにするという学習方法をおすすめします。 たとえば、「目覚めが悪い」は英語でwake up feeling badといいます。この表現に情報を足して、次のように表現を膨らませることができます。 しかし、「目覚めが悪い=wake up feeling bad」といった単独の表現に注目するのではなく、より大きな「目覚める」ということに関連する表現ネットワークに注目することが大切です。個々の表現を学ぶのではなく、語彙ネットワーク(lexical network)を学習の対象にするということです。具体的には「動詞ネットワークに注目し、それを丸ごと身につけよう」ということです動詞ネットワークが英語学習の単位 たとえば、電車に乗ったとして「座席に座る」であればsit down in a seat(... on a seatでもよい)だとすぐにわかるでしょう。しかし、「座席に座る」場面に注目すれば、次のような表現が思いつきます。本書を使った英語の学び方wake up feeling bad・ひとつの出来事として語る →I woke up feeling bad.・いつのことなのか情報を付け加える →I woke up feeling bad thismorning.・理由を付け加える →I woke up feeling bad this morning becauseI drank too much last night.・さらに新しい情報を付け加える →I woke up feeling bad this morningbecause I drank too much with my client last night.