ブックタイトルプレハブ表現_試読

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概要

プレハブ表現_試読

本書の基本的な考え方●「慣用表現力」をつける「ある問題についての自分の立場ははっきりしていない」ということを述べる状況です。In other words(つまり、言い換えると)がここではうまく使われています。慣用チャンクとしてこの表現を差し挟むことで、次に言うことへの構え(レディネス)ができます。そして、I basically agree with.やbut I’m not altogether (happy about)...といった慣用チャンクを使って、言いたいことを表現しています。「慣用表現力」とは何かさて、「状況に適切な慣用表現を選択し、使用できること」というのが慣用表現力の一般的な定義ですが、以下のように、より具体的な定義をすることができます。1.的確に意図を表現する決まり文句を選択できること。2.慣用表現の型を利用して表現を作り出せること。3.思考の流れと言語活動を調整できること。この定義は、読者のみなさんが、慣用表現というものを学習する際の指針にもなるはずです。ぜひ、本書を最大活用することで、慣用表現力を高めていくようにしてください。15