ブックタイトルプレハブ表現_試読

ページ
4/26

このページは プレハブ表現_試読 の電子ブックに掲載されている4ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play
  • Available on the Windows Store

概要

プレハブ表現_試読

はじめに本書の主題は「慣用表現」です。慣用表現とは、多くの人々が繰り返し使うことで表現が定型化したもの(熟語、定番表現、定型表現などとも呼ばれる)のことを言います。本書では、これまで文法書の中で慣用表現として取り扱われてきたI’drather…やnothing is more A than Bのような表現や、あるいは英会話に役立つ機能表現として扱われてきたCould you please…?やDo you mindif I…?といった種々の表現の中から、会話でもよく使われるものを150個取り上げました。そしてそれを「Part 1自分の思い・意見・判断・評価を述べる表現33」、「Part 2相手にはたらきかける表現37」、「Part 3会話の流れを調整する表現24」、「Part 4さまざまな具体的な意味や機能を伝える表現56」の大きく4つのパートに分け、整理しています。たとえば「Part 1自分の思い・意見・判断・評価を述べる表現33」であれば、「Unit 1冒頭で話の内容に対する態度を表す」「Unit 2感情的反応を表す」「Unit 3話し手の確信を表す」「Unit 4客観的な語りで確信の度合いを表す」など、表現を使う際の目的を取り上げ、それぞれのUnit内でその目的にあった表現の使い方を解説しています。具体的に、たとえば、「自分が何をしたいのかを伝える」表現を扱うUnit 8では、Let me do、I’d like to do、I’d rather do、I’m willing to do、I feellike doingを取り上げ、それぞれの特徴を明らかにしていきます。本書では、右上のイメージ図にあるように、読者(=話し手)ひとりひとりが、2