ブックタイトルプレハブ表現_試読

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概要

プレハブ表現_試読

Let me do意志の通りにさせてほしいI'd like to doできるなら~したいものだ話者I would rather doむしろ~したいI feel like doing~したい気分だI’m willing to do~することはかまわないたとえば「何かをしたい」ことを表現をしたいとき、この5つの慣用表現をレパートリーとして持ち、状況に応じて、それぞれを使い分けることができることが慣用表現力であると考えます。「むしろ……したい」という思いがあれば、ただちにI’d rather doという慣用表現を自動的に使えるようにする、これが本書でのねらいです。言語活動は、文法を使って自由に作りだす「自由表現」と慣用化した「慣用表現」が両輪だと言われます。本書では、慣用表現は、表現のための型(テンプレート)を提供し、それを使って表現のしやすさ(効率性)が高まると考えます。ちょうど、プレハブ住宅におけるプレハブのように、文をつくり自分の考えや思いを表現する際に、組み立てをしやすくする、ということです。慣用表現のひとつひとつを目的にあった形で使うことができる力――すなわち、慣用表現力――を高める上で役立つ本を作成したいという思いから本書が生まれました。本書で取り上げた慣用表現のそれぞれを自動的に使えるようにすれば、さまざまな局面で英語を使って表現することがきっと楽になるはずです。2015年9月監修・著田中茂範3