アメリカとイギリスの14名のスピーチを対比させながら、言葉の選び方、リズム感、ユーモアの交え方、聞き手の心に刺さるワンフレーズなど、リーダーたちの達人技をわかりやすく解説します。グローバル化が進むなか、相手との信頼関係を築き、異なる意見をぶつけ合いながら着地点を探していくパブリック・スピーキング力は、ぜひマスターしたいスキルです。同時通訳者としてリーダーたちの生の発言の数々を最前線で伝えてきた鶴田知佳子先生(東京外国語大学教授)と、国際ビジネスパーソンとして20年の海外駐在経験をもつ柴田真一先生(目白大学教授)が、名スピーチから学ぶべきポイントを示します。
チャーチルの名高いI have nothing to offer but blood, toil, tears and sweat.から、シェリル・サンドバーグ、キャサリン妃まで、14名の立場や主張の特徴がよくわかるスピーチを厳選しました。
[スピーチの構成と書き方] ウィンストン・チャーチル vs エイブラハム・リンカーン
[スピーチの話し方] ジョン・F・ケネディ vs キャサリン妃
[ビジョンを示す] バラク・オバマ vs デービッド・キャメロン
[説得力を持たせる] ヒラリー・クリントン vs ジョージ・オズボーン(イギリス財務相)
[モチベーションを高める] シェリル・サンドバーグ(フェイスブックCOO) vs リチャード・ブランソン(ヴァージングループ会長)
[責任と共感を示す] キャロライン・ケネディ(駐日アメリカ大使) vs エリザベス女王
[わかりやすく伝える] ジャネット・イエレン(FRB議長) vs マーク・カーニー(イングランド銀行総裁)
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