英語の多聴多読最前線

コスモピア編集部 編
A5判書籍220ページ+電子版
定価2,420円(税込)

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内容紹介

●多読の現場17校を徹底取材、これからの英語教師必携!!

高校の外国語学習指導要領に「多読」の文字がはじめて登場したのが2014年。それ以前から授業に多読を取り入れ、試行錯誤を繰り返しながら実績を上げてきた学校もあれば、2022年からの導入を決めた学校もあります。
コロナ禍でオンライン授業を余儀なくされるなか、文部科学省の「GIGAスクール構想」、経済産業省の「未来の教室」の後押しも受けて、教育の現場はデジタル化が進んでいます。さらに新指導要領がコミュニケーション重視の方向に進むことを受けて、いま、英語教育の現場はどうなっているのか、17校に総力取材しました。

① 大阪府立北野高等学校
② 鳥取県立境高等学校
友学園女子中学校・高等学校
④ 駒込中学校・高等学校
⑤ 桐蔭学園中等教育学校・高等学校
⑥ 福岡女学院中学校・高等学校
⑦ 浪速中学・高等学校
⑧ 桃山学院中学校・高等学校
⑨ EUNICE English Tutorial
⑩ 岩野英語塾
⑪ ABC4YOU英語教室
⑫ 科学的教育グループSEG
⑬ 豊田工業高等専門学校
⑭ 鶴見大学
⑮ 帝京大学
⑯ 尚絅学院大学
⑰ 駿台予備学校

●共通テストへの変更で、より注目される多聴多読

大学入試がセンター試験から共通テストになり、大量の英文を読んで内容を理解する方向へと変わりました。多聴多読は「概要把握力」と「リスニングスタミナ+リーディングスタミナ」がつくため、入試でも有利であるとして進学校でも評価が高まっています。

●実践現場からのアドバイス

・多読指導の基本的な考え方(古川昭夫)
・[経験的]多読の授業を継続させる方法(西澤 一)
・小学生以下、中高生、大学生—多読スタートのコツ(高瀬敦子)
・アンケート調査結果「多読授業のリアル」

●英語教育の中の多聴多読の位置づけ[理論編]

[対談] 語彙が先か、多読が先か、多聴多読を大いに語る
ポール・ネイション(ヴィクトリア大学ウェリントン校名誉教授)×ロブ・ウェアリング(ノートルダム清心女子大学教授)
・多読・多聴と音読・シャドーイングのよい関係(門田修平)
・多読多聴とコミュニケーション活動(田中茂範)

■オンライン多読システムの紹介
■STEAMリーダーガイド[19シリーズ]
■「多読指導×SDGs教育」の可能性(藤井数馬)

【お詫びと訂正】

第1版第1刷に、下記の誤植がございました。
深くお詫びして訂正いたします。

p.81 l.19 Lipton Reading FARM→Lepton Reading FARM

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