多聴多読マガジン ホーム >> バックナンバー >> 多聴多読マガジン 6月号
多聴多読マガジン 2009年6月号
一生使える英語の基礎をつくる!

多聴多読マガジン 6月号


2009年5月7日発売
CD付き A5判 定価1314円+税



コスモピア・オンラインショップでお買い求めになれます。

Online Shop


本書の内容

●特集ではリスニング・レベル「LLY」を初公開!●
 多聴の効果を最大化するには「わかる」レベルの英語をたくさん聞くこと。問題は「わかる」レベルの判断です。そこで、門田修平・関西学院大学教授の監修のもと、「音がつながったり、脱落したり、同化したりする音変化の度合」「話される音の速さ」「ポーズの多さと長さ」の3つのリスニング要素に、「語彙」「文法」「内容の難しさ」の3つを合わせて、総合的な聞きやすさレベルを「LLY」として数値化しました。
 CDには9段階16種類のベンチマーク音声素材を収録し、容易に自己診断ができるようにしています。[ひと目でわかるジャンル別難易度一覧表]からは、たとえばTOEICテストのPART2とPART3の落差を埋めるには、どのような素材を聞くのが効果的なのかといった指針もわかります。


●洋書4冊をカラフルな誌面と朗読CDで●
(1) In the Bin
ネイティブの小学校低学年男子を本好きにするために書かれた新シリーズから。魔法で自分の体を小さくした主人公がゴミと一緒に捨てられてしまい、ゴミ箱の中を探検しながらゴミ問題を考えます。
(2) A Good Friend
主人公の女子高生はつい無茶をしたばかりに、どんどん面倒なトラブルに巻き込まれてしまいます。
(3) The Ghost Ship of Bodega Bay
サンフランシスコに住む一家が購入したクルーザーは、実はいわく付きの船でした。
(4) The Black Cat
主人公はエジプト警察の警部。ある考古学者が殺され、そこに国際的な密輸団も絡んで、やがて大きな事件に発展していきます。

 4月号から始まったクリストファー・ベルトン氏書き下ろしの連載小説Gateway to Hell。2回目の今号では、主人公がついに「恐ろしい何か」に遭遇することに。


●CDにはケイト・ウィンスレットのインタビューも●
  洋書4冊の朗読、特集のベンチマーク音声のほか、ロンドン金融サミットを伝えるVOAニュース、今年のダボス会議からスペシャル・スピーチなどをCDに収録。スター・インタビューは『愛を読むひと』でアカデミー主演女優賞に輝いたケイト・ウィンスレットの、興奮冷めやらぬ受賞インタビューです。

【目次】

■大特集■
リスニング・レベル判定で多聴の効果を最大化
「わかる」英語を聞きまくれ!

・自分にとっての「わかる」英語を見つける
・コミュニケーション能力を高めるリスニング力アップ法
・「わかる」素材を見つけるためのLLとLLYについて
・9段階、16種類の最新ベンチマーク音声で自己診断
・ジャンル別リスニング素材の難易度一覧
・弱点を知って効率的にリスニング力をアップ!

●連載[快読快聴ライブラリ]
(1) In the Bin
(2) A Good Friend
(3) The Ghost Ship of Bodega Bay
(4) The Black Cat
・書き下ろし連載第2回 The Gateway to Hell

●連載[リスニング・シャドーイングのなま素材]
(1) VOAニュース
  ・ロンドン金融サミット
(2) ダボス会議スペシャル・スピーチ2009
  ・バレリー・ジャレット(オバマ大統領上級顧問)
  ・ムハマド・ユヌス(グラミン銀行創設者)
(3) 演劇を通して英語を学ぶことの効用
  ・ピーター・グリフィス(ホワイトホースシアター創設者)
(4) ケイト・ウィンスレットにインタビュー

●連載
・新TOEICテスト 会話でボキャビル
 「人事・評価」編
・沢田博がキーワードからニュースの裏側を見る
 「変わる20世紀の自動車産業」
・クリストファー・ベルトンと『朗読者』の原書を楽しく読む