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【特集】
AIと「話題の窓」を使った
“いまどきの”語彙と表現ネットワークの広げ方

●たくさんの単語を知っている人が語彙力がある?
●受験時代は単語帳でひたすら丸暗記した……

単語は覚える・知っているだけでなく、使いこなせるかが肝心。自分に身近な表現からスタートし、AIのチェック機能を使えば、使える語彙力をどんどん増やすことができます。
[Part 1] 自分の身の回りのことを語り、「日常を英語化」する
「目が覚める→天気はどうだろう→ゴミを出す……」、毎日繰り返す自分の生活シーンを時系列にまとめ、短いセンテンスで書き出してみます。AIに「おかしい場合は修正し、その理由を教えてください」と尋ねれば、特にニュアンスの違いは「おせっかい」なくらい詳しく説明してくれます。スーパーで買い物をして「なぜ、こうも立て続けに値上がりするのか。その理由を3つ、英語と日本語であげてほしい」とAIに聞けば、すぐに答えが返ってきます。
[Part 2] 「話題の窓」を通して語彙をネットワーク化・可視化する (田中茂範)
たとえば個人的に興味のあることをリストアップして窓のように配置し、ひとつの窓を開ければ関連語が次々と出てくるように「可視化」したい場合、単語の羅列ではキビシイものがあります。そんなときにAIを使って「○○英語レベルの単語を30個リストアップし、内容的に分類して日本語訳も付けてください」のように要求すればネットワーク図ができあがります。もの足りなければ英語レベルを少しずつ上げていきます。30個の単語を全部使った英文を作成させることもできます。AIをうまく活用するヒントがこの特集できっと見つかります。

【特別記事】インバウンド英語の最前線を突撃取材!
「体験! 渋谷の居酒屋観光」
日本酒学講師の藤代あゆみ先生とブラジルから来日したブルーノ氏が、渋谷の酒バーで対談

【100万語多読のための快読快聴素材】
1. The Story Factory
(昔々、世界中の本はたったひとつの工場で作られていた)
2. The Blue Bench (公園のベンチを青色に塗ったら、そこは特別な場所になった)
3. Technology: Feats & Failures (人類の健康を支える画期的な発明の歴史)
4. The Unlikely Pilgrimage of Harold Fry (邦題『ハロルド・フライのまさかの旅立ち』)

【100時間シャドーイングのための反復音源素材】
1. インバウンドのための日本酒と和食入門「日本酒の4種類」「焼き鳥」(藤代あゆみ)
2. スピーチ: ユニセフ親善大使のデビッド・ベッカムが子どもたちへの支援を訴える
3. スピーチ: ファッションデザイナーのダイアン・フォン・ファステンバーグが女性に自信を与える服装を語る

【新連載 コスモピア・ライブラリ】
Run, Melos! 『走れメロス』を英語で読む

・YL5.0-6.0/語数3,114/音声付き

【連載】
(1) AI時代のアプローチ「AIが描くドタバタお仕事英語劇: 空飛ぶ車でイベントやれって!?」(藤森智世)
(2) テンプレ文で始める英語SNS「エクササイズの写真」(高木マーガレット)
(3) 英語になった日本語たち「shinrin-yoku(森林浴)」
(4) ももと天空 コマ割り劇場 No.14
(5) TOEIC®L&Rテスト Part3&4 速聴トレーニング(早川幸治)
(6) 対決の海外ドラマ『レッスン in ケミストリー』vs『ディスクレーマー 夏の沈黙』(池田 敏)

【Newsの裏側】トランプ時代のアメリカの行方(2)
トランプ対ゼレンスキー、ホワイトハウスで世紀の激論 (沢田 博)

【多読のための読書ガイド】
・多読用リーダー「Penguin Readers」 (古川昭夫)
・児童書「Jacqueline Davies」 (小林裕子)
・ミステリー「油断禁物の短編2点」 (河出真美)
・ファンタジー「小さい海賊たち」 (石黒恵介)
・ノンフィクション「カル・ニューポートの自己啓発書」 (伊藤晶子)
・絵本「雨の日は心温まる絵本を」 (柴田里実)

WHAT'S NEW
2025.3.6
多聴多読マガジン4月号は3月6日発売です。
2025.1.6
多聴多読マガジン2月号は1月6日発売です。
2024.11.6
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2024.9.6
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2024.7.5
多聴多読マガジン8月号は7月5日発売です。
発売日2025年7月6日

特集:To Be Annouced