JY First Readersとは? ― 子どものためのはじめての英語リーダー

絵本を通して英語の文字に興味を持つようになった子どもたちは、自分で本を読んでみたいという熱望を持つようになります。本で知っている単語が出てくると文字を指でさしたり、読んでみたりします。JY First Readersはこのように文字に関心を持ちはじめた子どもたちが、本格的に「読む」段階に入るまでの過程をサポートする一番簡単なリーダーです。

JY First Readersの特徴


(1)音から「読み」に結びつける JY First Readers(JFR)はフォニックスを知らない子どもたちでも、音と文字を結び付けられるように作られています。繰り返される文章と共に中心となる単語を絵で見せるため、まだ文字を知らない子どもたちが読むことにチャレンジできます。

(2)基礎文型の36冊(JFR36)と頻出語彙の60冊(JFR60) JY First Readersは、基礎文型を身につけるための36冊と頻出語彙を身につけるための60冊で構成されています。最初の36冊(JFR36)は日常生活で使われる一番基礎的な文章パターン36個とよく使われる約50個の頻出語彙を、ストーリーソングとともに簡単に楽しく学ぶことができます。例えば、基礎単語のa、the(冠詞)、by(前置詞)、and(接続詞)のような頻出語彙を認知できるようになると、本格的な読みの段階へスムーズに進むことができます。
また、後半の60冊(JFR60)は前の巻で紹介された語彙を繰り返して使い、新しい語彙をコントロールして使用しているので子どもたちへの負担を最小限にして新しい語彙に出合うことができます。 各巻が体系的に結びついているため、一度学んだ語彙と文型にその次の段階で、拡張された文章としてまた会えるというのが一番の長所です。例えば、47番のリーダーでI am cutting.を学ぶと、54番のリーダーでI am cutting a muffin.という文章で再び出合うようになります。したがって、読んでいく順番を重視することがポイントになります。


(3)ワードソングで楽しく約470個の必修語彙に出合う JFR96全巻を通して読むと約470個の必修語彙が習得できるようになっています。その必修単語を楽しく学べるように、単語をアルファベット順に集めて12曲の歌にしたJFRワードソングが考案されました。楽しいメロディーで繰り返して聞いて歌っているうちに必修語彙約470個を習得することができ、発音向上にも役立ちます。

(4)ノンフィクションリーダー 絵本を読むことが子どもたちの創造力と想像力を育てるのに対し、ノンフィクションリーダーは絵本とは違って実際の写真を通じて現実の世界を表現することで、論理的、体系的な思考の土台を築きます。子どもたちにとって身近な日常生活および社会の最も基礎的なことがらを簡単な単語と文章、実物の写真で解説していますので、子どもが初めて接するのにふさわしいノンフィクションリーダーです。

(5)Saypen対応 全リーダーがSaypen(別売)対応になっています。Saypenでテキストをなぞると音が確認できるため、「この文字はどんな音かな?」という子どもの興味に応えることができます。Saypenにはテキストの読み上げだけでなく、歌や読み聞かせなどのパターンの音声も収録されているため、付属CDと同じように使うことができます。Saypenについての紹介はこちら。

(6)全巻ネイティブによる動画つき 子どもたちに豊富な英語環境を提供するために、96巻すべてに読み聞かせ動画とアクティビティ活用動画が付いています(JFR36では振付けを学べるダンスの動画も付属しています)。ネイティブの先生の動画を見ながら番号どおりに読み進めていくと、基礎的な読み能力はもちろん会話能力を伸ばすにも大きく役に立ちます。




※画像をクリックすると電子ブックのページが開きます。




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Saypen
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JY First Readersの紹介動画 Saypenと一緒に読もう





セット内容と価格


  • テキスト 96冊
  •  ・縦17.5×横17.2cm、8ページ×36冊
     ・縦17.5×横19.5cm、16ページ×60冊
  • CD 26枚
  • カット&ペーストシート 96枚
  • めざせゴールポスター 3枚/シール 3シート
  • 英単語のうたポスター
  • お出かけシート 2枚
  • JYbooksガイドブック 2冊
  • 日本語手引き書(電子版)
  • 特製ケース (サイズ:縦×横×奥行 24cm×36cm×24cm)